【26卒・27卒向け】新卒でApple(アップルジャパン)に就職するには?|選考対策や学歴フィルターの有無について解説!

目次

Appleの会社概要

Apple(米国本社)について

項目内容
正式名称Apple Inc.
設立1976年
創業者スティーブ・ジョブズ (Steve Jobs)、スティーブ・ウォズニアック (Steve Wozniak)、ロナルド・ウェイン (Ronald Wayne)
代表者ティム・クック (Tim Cook) (Chief Executive Officer)
本社所在地アメリカ合衆国カリフォルニア州クパチーノ

Apple Japanについて

項目内容
正式名称Apple Japan合同会社
設立1983年
代表者秋間 亮(代表取締役社長)
本社所在地東京都港区六本木6丁目10-1 六本木ヒルズ森タワー

Apple Inc.の日本法人がApple Japan合同会社です。1983年にアップルコンピュータジャパン株式会社として設立され、複数の商号変更を経て、現在の形になりました。

Appleの事業について

Appleは、ハードウェア、ソフトウェア、サービスの3つの主要な分野で事業を展開しています。

  • ハードウェア
    • iPhone、iPad、Mac、Apple Watchなど
  • ソフトウェア
    • iOS, iPadOS, macOS, watchOSなど
  • サービス
    • Apple Music、Apple TV+、iCloudなど

また、近年はAI機能群のApple Intelligenceを発表するなど、AI分野にも力を入れています。

Appleのカルチャー

顧客体験を追求する

Appleにおける最優先事項は、顧客体験です。以下の動画では、創業者の一人であるスティーブ・ジョブスが、顧客体験を第一にすべきと、熱く語っています。

You’ve got to start with the customer experience and work backwards to the technology.

顧客体験から始めて、それに基づいてテクノロジーを考えなければならない。

また、Apple米国本社にてシニアエンジニアとしてAirPodsなどの開発をリードした小橋 昭文さんも、インタビュー記事の中でAppleの顧客体験を追求する文化について以下のように語っています。

Appleではよく「surprise and delight」という表現も使います。驚かせて、喜ばせる。思いがけない素晴らしいプロダクトを提供して、ユーザーを喜ばせることを大切にしているんです。

エンジニアtype

秘密主義

Appleは、その革新的な製品とサービスで知られる一方、非常に厳格な秘密主義のカルチャーを持っています。この文化は、スティーブ・ジョブズのリーダーシップの下で強化され、現在も会社全体に深く根付いています。

AppleのCEOのティム・クックは、ABCニュースのインタビューにて、Appleの秘密主義の理由について以下のように語っています。

We believe fundamentally that people love surprises.

私たちは、人々がサプライズを愛していることを基本的に信じています。

その他にも、ティム・クックはインタビュー内で、社内に黒いカーテンや鍵のかかった多数のドアがあることを認めています。

Appleは裏側にある技術を決して外に公開しません。なぜならAppleはテクノロジーを提供する会社ではなく、体験を提供する会社であるという姿勢を貫いているからです。

Inclusion & Diversity

Appleは、インクルージョン(包摂)とダイバーシティ(多様性)を企業文化の重要な柱として位置づけています。CEOのティム・クックも、自身が同性愛者であることを公表しています。

Apple公式のInclusion & Diversityに関するページでは、社内のInclusion & Diversityがどの程度進んでいるかを、人種や性別といった観点で年ごと、地域ごと、職種ごと、リーダーシップチームレベルごとに確認できるダッシュボードを公開しています。

Apple Japanの新卒採用

2024年8月現在、Appleは新卒採用を行っていません。しかし、不定期に開催されるインターンシップを通じて入社する学生や、タイミングによって公開される新卒向けポジションに応募して入社する学生がいることが確認されています。

以下は、2023年秋に開催されたセールスインターンシップの募集要項の一部です。

Apple Japanに新卒で就職するためにできること

インターンシップ情報や求人情報に常に目を光らせる

Apple Japanの新卒採用枠は非常に限られており、募集も不定期です。そのため、Appleの採用情報サイトや他の就職情報サイトで常に最新の情報をチェックし、アンテナを張っておくことが重要です。

顧客体験を追求するような経験を積む


Appleは顧客体験を追求し、常にユーザーの期待を超えるような驚きを提供できる人材を求めています。

アルバイトやインターンシップなどを通じて、顧客体験を追求するような経験を持っておくと、いざ募集がオープンになった際に応募書類に書いたり、面接で話したりして、Appleのカルチャーにマッチした人材であるとアピールすることができます。

オンライン上に自分をアピールするチャネルを持つ


秘密主義のAppleの採用情報は、必ずしもネット上に転がっているとは限りません。アメリカでは一般的ですが、LinkedInなどを通じてAppleのリクルーターから連絡が来たという情報もあります。

よくある質問

英語力はどの程度必要ですか?

結論:高い英語力が必要です。

Appleの採用情報サイトを見れば分かりますが、多くのポジションの募集要項が英語で記載されています。面接も英語で行われる場合もあり、高い英語力が求められます。

学歴フィルターはありますか?

結論:学歴フィルターはありません。

CEOのティム・クックは、2018年に開催されたイベントにて「我々は大学を卒業することは必ずしも必要なこととは決して考えていない」と語っています1

また、創業者のスティーブ・ジョブズはリード大学を中退したのち、1976年にアップルを自宅ガレージで創業したことは有名な話です。

まとめ

新卒でAppleに就職するために必要な情報をまとめました。インターンシップ情報や求人情報を常にチェックし、顧客体験を追求する経験を積むことが重要です。また、ネットワークを広げ、LinkedInなどで自分をアピールすることも効果的です。

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