【26卒・27卒向け】新卒でGoogle(グーグルジャパン)に就職するには?|初任給や選考対策について解説!

目次

Googleの会社概要

Google(米国本社)について

項目詳細
正式名称Google LLC
設立1998年9月4日
創業者ラリー・ペイジ(Larry Page)、セルゲイ・ブリン(Sergey Brin)
本社所在地アメリカ合衆国カルフォルニア州マウンテンビュー

Google Japanについて

項目詳細
正式名称グーグル合同会社
設立2001年
代表者奥山 真司
所在地東京都渋谷区渋谷 3-21-3 渋谷ストリーム
参照:日本におけるGoogle

2001 年 9 月、Google は初の海外拠点となるオフィスを渋谷に開設しました。

Googleの事業について

Googleは世界最大の検索エンジンを運営する他、以下のような多岐にわたる事業を展開しています。

  • Android(モバイルOS)
  • Gmail(メールサービス)
  • Google Maps(地図サービス)
  • YouTube(動画共有プラットフォーム)
  • Google Cloud(クラウドコンピューティング)
  • Google Workspace(ビジネス向けツール)

これらの事業を通じて、Googleは世界中のユーザーに革新的なサービスを提供し続けています。

Googleの理念

Googleは創業以来、以下のようなミッションを掲げています。

また、Googleは、このミッションを実現するために、以下の「10の事実」を掲げています。

Google が掲げる 10 の事実

  • ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
  • 1 つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
  • 遅いより速いほうがいい。
  • ウェブ上の民主主義は機能する。
  • 情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。
  • 悪事を働かなくてもお金は稼げる。
  • 世の中にはまだまだ情報があふれている。
  • 情報のニーズはすべての国境を越える。
  • スーツを着なくても真剣に仕事はできる。
  • 「すばらしい」では足りない。

Google Japan の新卒採用

募集コース

Google Japanでは、過去に以下のようなポジションで新卒向けに募集がありました。

  1. デジタル広告セールス
  2. SMB広告セールス
  3. ソフトウェア エンジニア
  4. アソシエイト カスタマー エンジニア
  5. データセンター技術者

採用人数

具体的な採用人数は公表されていません。ただし、「Googleに新卒として入社した」という内容のLinkedInの投稿の数から、毎年おおよそ10〜20人程度が採用されていると考えられます。

採用倍率

Google Japanは採用倍率に関する具体的なデータを公表していません。ただし、BUSINESS INSIDERの記事によると、Googleの採用率はわずか0.2%とされています。

これは、多くの優れた才能を持った学生たちが応募するため、入社するのは非常に難しいことを示しています。例えば、10〜20人の採用枠がある場合、約5,000人から10,000人程度が応募する可能性があると推測されます。

求められる人物像とスキルセット

Googleでは、採用の際に期待する一般的な要件を 4 つ定めています。

Google が求める 4 つの要件は次のとおりです。

1. 一般的な認知能力

Google は、新しい状況を学び、それに適応できる有能な人材を求めています。これは、GPA やSAT のスコアではなく、応募者が現実の難題をどのように解決し、どう学ぶかを重視するということです。

2. リーダーシップ

Google では、「エマージェント リーダーシップ」という特定の種類のリーダーシップを求めています。これは、正式な肩書きや権限を持たないリーダーシップの一形態です。Google では、さまざまなチームメンバーがリーダーの役割を引き受けて貢献する必要があり、このようなリーダーシップは、彼らが持つ特定のスキルの必要性がなくなればそのリーダーの役割を退くという、シビアな責務でもあります

3. Googleらしさ

Google では、応募者が Google で能力を発揮できるかどうかを判断する物差しとして、あいまいさを許容できる性格積極的な行動力協調性の 3 つを持ち合わせているかどうかに注目しています。

4. 職務に関連した知識

Google は、応募者が成果をあげるために必要な経験や経歴、スキルなどを備えているかを精査します。

給与と福利厚生

初任給

Googleは、新卒入社の社員の初任給について公表していません。

ただし、ダイアモンド・オンラインの記事によると、エンジニア職の新卒は、900万+RSU150万円相当で、ビジネス職は、600万円+RSU100万円相当のようです。また、RSUはマネージャーの判断で2倍もらう人もいるようです。

RSUとは?

RSU(Restricted Stock Unit)は売却制限付き株式のことです。在籍していた場合のみ、年4分の1ずつ、権利行使が可能となります。

平均年収

Openworkによると、Google Japanの年収に関する項目への回答者の平均年収は1748万円です。

福利厚生

Googleは充実した福利厚生で知られています。以下は、Googleが提供する福利厚生の一部です。

  • 確定拠出年金制度および確定給付退職一時金制度
  • 有給休暇制度(慶弔休暇、裁判員休暇、私傷病休暇、育児休暇、障がい者休暇、祝祭日などを含む)
  • 不妊治療と育児のサポート
  • 産前・産後休暇と育児休暇、介護休暇
  • 社員のスキルアップ支援

よくある質問

技術系のバックグラウンドがなくてもGoogle Japanに就職できますか?

結論:はい、就職できます。

Google Japanは、技術系の職種だけではなく、ビジネス系の職種の人材も採用しています。

英語力は求められますか?

結論:ある程度の英語によるコミュニケーションスキルが要求されます。

採用時にある程度の英語によるコミュニケーションスキルが要求されますが、入社後に様々な英語スキル上達のためのトレーニング(例:英会話レッスン)が利用できます。

本社が米国にあるグローバル企業であるため、社内ドキュメントやツールが一部英語であったり、米国本社や他の国の拠点の従業員と英語でのコミュニケーションが必要なる場面もあります。

何月頃に新卒採用の募集が開始されますか?

結論:毎年2月から3月頃に募集が開始されます。

2024年卒の新卒採用が行われなかったように、年度によって募集の有無が変わることがあります。

まとめ

Googleは、検索エンジンやYoutube、Android等を提供する世界で最も知られているテクノロジー企業の一つです。

その日本法人である、Google Japanは、エンジニアや広告セールス職など多様なポジションで新卒採用を行っていますが、倍率が非常に高く(約0.2%)、選考を突破するには優れたスキルや適応力が必要です。

Googleが重視する「リーダーシップ」や「柔軟性」を意識した経験を積みましょう。選考では、英語力も求められるため、ビジネスでの英語コミュニケーションに自信を持てるよう日々の勉強を続けることが大切です。毎年2〜3月に採用情報が発表されるので、定期的にチェックしましょう。

また、GAFAM(Google, Apple, Facebook, Amazon, Microsoft)の日本法人の一つ、日本マイクロソフトはOfferBoxというスカウト型就活サイトを新卒採用に活用していた実績があります。

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